私の買い物のモットーは、いいものを適正価格で。安く買えればよりいいですが、いいものは安く売っていません。
レディース服に関しては価値判断ができますが、主人のスーツに関してはお手上げで、選び方の基準がわかりませんでした。
成功する男のファッションの秘訣60――9割の人が間違ったスーツを着ている (講談社の実用BOOK)
- 作者: 宮崎俊一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/12/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読みやすさ★★★
そこで参考になったのがこの本。5年着られる丈夫な生地はイギリス製のもの、スリムに見えるサイズ感、スーツから出るシャツの襟や袖の割合、組み合わせやすく世界標準なカラー、など細かに買いてありました。これを頭に入れ、オーダースーツのお店をいくつか回った結果、とてもいいお店に出会うことができました。
この本では、既製品のスーツの選び方がメインなのですが、主人の体型が既製品から外れているので、オーダーのお店に絞って探しました。
最初は興味がなさそうだった主人も、オーダースーツを選ぶ楽しさがわかったらしく、一人でも行くように。裏地やボタンまで選べるのが楽しいようです。取引先の服好きの社長さんに褒められたり。
オーダースーツやオーダーシャツというと、変わったデザインを使わないと損、と思って入社当時は変なデザインを選んでしまっていましたが、オーダーの醍醐味は格好良く見えるサイズの仕立てと素材。カラーやボタンはあくまでスタンダードに。わからないぐらいのシャツの柄や裏地でオシャレを楽しみます。
オーダーシャツが増えてからは、高温でプレスして生地をだめにしてしまうクリーニングをやめ、自宅で洗うように。襟の黒ずみを落とし、たたんでネットに入れ、洗濯機のソフトモードで洗います。立ってできるアイロン台を買ってからはやりやすくなり、余裕のある時は主人もやるようになりました。手間はかかりますが愛着がわきます。
9割の人が小物選びで損をしている ビジネススーツを格上げする60のルール
- 作者: 宮崎俊一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/09/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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続編として、こちらもおすすめです。鞄や靴、ベルト、上着などについて書かれています。