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自然派ママの育児耳より情報

子どもを咬む実家の犬をかまなくするには

子どもと実家に来てから半年ほど経ちました。相手にしてもらえない長いストレスからか、また犬が息子を咬むようになってしまいました。

 

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危ないので大きめのサークルに入れてみましたが、自分がいれられているのに息子は楽しく走り回る姿を見てうなって抗議し、出した時には凶暴になってしまったので、この方法はやめました。

 

“動物の精神科医

“動物の精神科医"が教える 犬の咬みグセ解決塾

 

悩んだ末にこんな本を発見し、試しに読んでみました。すると、平和を好む犬が咬むのは最終手段であり、よっぽどの理由がある、と書いてありました。その犬のブリーダーの元での出産状況、母犬のストレス度合いから始まり、サプリメントを与えて神経質な性格を落ち着かせるなどの方法もありました。

 

役に立ったのは、犬がどういう状況で咬むのかよく思い出し、その条件を分析し、避けるというアプローチです。

 

そこでうちの犬のことをよく思い出してみた結果、咬んでいたのは息子が犬の体に誤ってあたったとき、室内用のバイクを息子が乗り回して犬の足がひかれそうなとき、犬が水を飲んだり餌を食べたりしているときに息子がちょっかいを出したときだと思い当たりました。

 

そういえばこの家に来たばかりの頃、息子が家にあったうちわを楽しげに振り回し、犬をバシバシしばいて、犬が困っていたことを思い出しました。そのときは笑い話として録画したりしました。

 

ほかにも、息子が犬に絡む姿がほほえましく思えて、そのままにしていました。犬はそのせいで、息子は自分に害をなす存在だとインプットしてしまったのです。

 

そこで息子が犬にちょっかいを出すのをやめさせました。また犬は昼間は庭に出しますが、夜に家に入れた時は徹底的に監視し、少しでも咬みそうになったら決まった音を鳴らしてやめさせました。

 

すると、だんだん咬もうとして危ない、と思う時が減りました。家族が小さな暴君から自分を守ってくれる、と認識し始めたようです。

 

うちの犬はとても怖がりのこだったのだから、もっと気をつけてあげればよかったと反省しました。

 

一時は口輪や、外飼いにする、人手に渡すなども頭をよぎるほど悩んでいましたが、どうにか平和的解決になりそうでよかったです。

 

実家にいるのもあと少し。みんなが仲良く同じ場所にいられますように。