子どもができてから、それまでまったく興味のなかった絵本の世界に足を踏み入れ、けっこうな数を目にしてきましたが、その中で一番お気に入りとなった絵本の作者がいます。
ルドウィッヒ・ベーメルマンス
オーストリア生まれ、16歳でアメリカにわたり、ホテルで働きながら絵を描く。レストランの壁に描いた絵が編集者の目にとまり、雑誌にイラストや記事を掲載するようになる。
- 作者: ルドウィッヒ・ベーメルマンス,ふしみみさを
- 出版社/メーカー: クレヨンハウス
- 発売日: 2009/06/20
- メディア: ハードカバー
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↑こちらは初期の作品。
↓マドレーヌシリーズが有名です。
- 作者: ルドウィッヒ・ベーメルマンス,Ludwig Bemelmans,瀬田貞二
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1973/05/10
- メディア: ハードカバー
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カラフルなすてきな絵の間に、らくがきみたいな絵が入るのですが、それがたまらなくおもしろくてかわいいのです。
マドレーヌといたずらっこ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
- 作者: ルドウィッヒ・ベーメルマンス,Ludwig Bemelmans,瀬田貞二
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1973/05/10
- メディア: 大型本
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- 作者: ルドウィッヒベーメルマンス,Ludwig Bemelmans,ふしみみさを
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/05
- メディア: 単行本
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こちらの絵本は1色使いでシンプルな絵ですが、それが読み手の想像力をかきたてる気がします。作者がエクアドルを旅して大好きになって描いたそうです。私も行ってみたくなりました。
ほかにもいくつか出しているので、はやく全部読みたいです。
こちらは作者について娘さんが詳しく書いた本です。両親の離婚や何度かの結婚、売れない時代から売れっ子になる様子や、発表した作品すべてが生み出された経緯とともに掲載されています。とても順風満帆な人生とはいえないけれど、自由で変わり者で、人生を楽しみ、絵を愛し、人に愛された人物像が浮かび上がってきます。
自分が子どものときにこんなおじさんが近所にいたら、最高の友達になれそうだと思いました。
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