こんにちは、サティです。
ちゃぶ台から悩みに悩んで、ついにダイニングテーブルを購入しました。ポイントは円形であることと、昇降式なことです。
過去記事にも書いたように、自分の体に合った机といすの高さというのは本当に難しいです。その点昇降式なら高さを変えられるので、実験することができます。自分に合った椅子があるのが前提で、それに合う高さを使用しながら見極めることができます。
円形にしたのは、部屋のせまさの問題です。はじめは長方形を置こうと思い、気に入った商品のサイズを確認し、ビニールテープを床に貼ってどう置くか確認したところ、あれ??どうおいてもせまい。
通路が通りにくい。横にしても縦にしても、はしっこにつけても、真ん中に置いても。椅子をひいたらもう全然通れない。ほかの人はどうしているのだろうと思って調べてみると、同じように悩んでいる方を発見。その方は、長方形のテーブルを購入済みで、奥に行きづらいので誰も奥の席に座らなくなり、奥のスペースが物置になってしまったとのこと。それを解消するため、ダイニングとリビングのスペースを逆にしたそうです。キッチンからは遠くなるけれど、さほど困ることはないそうです。
それもアリだと思いましたが、せっかくキッチンカウンターがあるならすぐ前にダイニングテーブルを置いて料理を並べたいです。
また、これまでちゃぶ台を使用していて、円形だと子どもたちのたべこぼしをふきんでぐる~っとひとまわり動かしてふけて、奥のスペースへの行き来もしやすく、掃除がしやすかったので、この便利さは捨てがたいと思いました。円形だと会話もはずむといいますよね。
そして、インテリア性もあります。円形のテーブルの上に花瓶があり、その上にすてきなペンダントランプが吊るされているインテリアってすてきです。バランスがいいんですよね。ライトはまだ探し中で、花瓶も子どもが倒すので大きいものはおけませんが、お庭の花をちょこっと飾っています。
このテーブルはdinosのものです。ウォールナットの濃い茶色と2色で迷いましたが、下のプレイマットが濃い茶色で、重くなりそうだったのでホワイトにしました。なんだかエレガントで、テーブルセッティングがしたくなります。
テーブルが素敵になると、食事への意識も変わりました。これまでのなぁなぁのテーブルマナーがきちんとしはじめました。みんなでお皿やカラトリーを並べて食事の準備をすることや、先に食べ終わってもほかの人が食べ終わるまでは席を立たないことだったり。食後のお茶にコースターを置いてみたり。主人はなかなかなじんでくれませんが、長男はすぐに理解してくれたようで、自分からカラトリーをならべてくれます。
フランス人は1回1回の食事を特別な食事のようにすてきにしつらえるのだそうです。食材への関心も高く、みんなで料理して、話して、食べ物に関する話題が尽きないのだそう。 そんな食事に憧れます。
母になった著者が、子育てに追われながらも毎日をすてきに生きるエッセンスをつづっています。お母さんが料理番のようになんでもするのではなく、家族みんなで食事の準備をし、みんなで楽しむことをすすめています。
半年ほどお世話になったちゃぶ台。次男はバンボに座らせていました。ぽっちゃり次男にはキツかったです。その前は新婚時代に買ったIKEAの二人がけダイニングテーブルとチェアでした。IKEAのテーブルも椅子も高すぎて、妊娠中と産後はとてもしんどかったです。
ベランダのお花を挿して。
円形のデメリットがひとつあるとすれば、子どもが大きくなって、ダイニングで勉強するようになったときのことでしょうか。頭の良い子はダイニングテーブルで勉強するそうですが、円形だとノートや教科書などならべると乗りきらないかもしれません。ノート1冊なら問題ありませんが、たくさん横に並べることはできません。縦にはできますが。
しかしそのころには私の体に合ったダイニングテーブルの高さが判明しているはずなので、一生使うつもりのダイニングテーブルを購入したいと思っています。このテーブルはあくまで実験用です。今後も引っ越しなどで部屋に合うデザインも変わってくるでしょうし、子どもが成長するとライフスタイルも変わります。変化に備えたいい買い物ができたと思います。