1泊2日のおうち防災キャンプは私を入れて5名で行い、終了後にZoomで反省会をしました。私はおうちの防災をメインにしたのですが、職場を避難所にみたてて宿泊したメンバーもいて、とても参考になりました。
・避難所
- 座りっぱなしでお尻が痛くなる。ミニ椅子や座布団が欲しい
- 小学生の子どもだと暇つぶしのものが必要。カードゲームや「ミッケ」などの三探す系や、「恐竜の」などの迷路の絵本があるとみんなで楽しめる。
- 温かいものが食べられないとつらい。小型のガスコンロ、ガスバーナーが必要。好きなお茶のティーパックも。
- 寝るときは防寒にダウンの寝袋、マット、目隠し、コットなどがあれば快適さアップ。避難所は夜も明かりがついているので、アイマスクや耳栓も必要。
- トイレは目隠しテントの中で、大人のおむつが便利。パンツ型だと、ズボンを全部脱がなければいけないので、ショーツにセットするだけのシートタイプがよさそう。非常用トイレは子どもたちは慣れるまで時間がかかるので、あらかじめ家で練習しておく方がよい。
- 非常食に缶のスープを開けると、残すと匂いがするので残せない。味が濃いので全部飲むのがきつかった。最後はウェットティッシュでふき取った。
- 保存食ばかりだと食物繊維が足りなくなりおなかの調子が悪くなったので、フルーツや乾物を切らさないようにしなければならない。
目隠しテント、人数分のトイレットペーパーは欲しいですね。専用のテントはけっこう高いので、ビーチや公園で使う小さなミニテントでもいいと思います。
暇つぶし用の本。
このほかにいろいろなカードゲームもいいですね。
全員に共通した意見
- ゴミが大量に出る!使い捨てのものを多く使うし、保存食は缶が多いので空き缶の置き場に困った。
- 癒しグッズが必要。ちょっと高級な美味しい缶詰、おいしいお菓子、防災用のキャンドルを癒しにしてくれるキャンドルホルダーを使ったり、アロマオイルをたらしたり。
- 避難所では幅広い世代の人とコミュニケーションできる楽器やお手玉・けん玉・おはじき、カードゲーム、落語や漫才などがあるとよさそう。
- 保存食は美味しくない!味が濃いし、毎日はキツイ。また冷たいものしか食べられないととても悲しくなる。なるべくいつもの味を再現できるよう準備しておきたい。
避難生活が長期にわたった場合、ごみをどうするかはかなり重要な問題になります。避難所であれば開設時からかなりきっちりとした分別が必要です。しばらく回収車がこれないことを想定して、一時ゴミ置き場なども地域ごとに細かく決めておく必要があると思います。燃えるごみは公園で焼却することも必要でしょう。マンションなどの集合住宅のゴミ置き場も同様です。
おうちのゴミは、我が家のまわりなどはカラスが多く、生ごみの入った燃えるごみの袋を外に出すとすぐに荒らされるので玄関のドアの内側に置いたり、ドアの外にボックスを置いてその中に入れてゴミの日まで保管しています。ゴミが大量になったらニオイもするでしょうからベランダなどに置くことになるので、鳥防止ネットなどが必要です。
避難所で使用するものはキャンプ用品とかぶるものも多いので、楽しくキャンプの準備をしながら防災用品もそろえられるはず。キャンプ用品店に行ってみようと思います。わくわく。