選挙行ってきました!
子育て世代のみなさん、比例代表は立憲民主党に入れましょう~!
図書館で目について借りてみたこの本を読んでびっくり、
日本は子どもを産めばうむほど、働けば働くほど貧困になる構造になっています。
図2-1の写真を見てください。
各国のひとり親の貧困対策で、①就労支援と、②生活保護的な支援をした場合とで
貧困が改善されるかシュミレーションした結果、日本だけが唯一、
①の就労支援をしたら貧困が悪化しました。
日本のひとり親は、みんなすでに働いているのです。
しかし働いても少しでも上限を超えたら、支援を減らされ、負担を重くされるので、貧困から抜け出せないのです。
図2-2は、②生活保護的な支援をした場合のシュミレーションです。
貧困が半分以上、大きく減りました。
少子化対策には、このように基本的な生活のための金銭的支援が効果的なのですが、
自民党はこういう支援はせず、教育の無償化に偏っています。
自民党の高齢男性は頭が昭和で止まっており、子育てはすべて親の責任、親が負担するべき、
私立などは贅沢であるという考えで、自分の子は専業の妻に任せ、子育てをしたことがない人たちです。
自民党の少子化対策は完全に間違っているのですが、わかっていないどころか
さらに所得制限などをもうけ、支援を減らす方向で動いています。
困るのは低所得層だけではありません。
所得制限をもうければ、稼げば稼ぐほど教育の無償化や子ども手当て、奨学金などが受けられなくなります。
あらゆる子育て世代が苦しくなっていきます。
また子育て世代のなかでの分断も起きます。
親の所得で子どもの支援を変えるというのは、子どもを親の付属物とみなす考え方です。
そうではなく、子どもは親とは違う存在で、みんな平等に国の宝であるという考えであるべきです。
北欧の福祉国家はそういう考え方が根付いています。
著者の唱える少子化対策にいちばん近い政党が立憲民主党です。
ほかの野党もそれなりに自民党よりはずっといい政策を打ち出しています。
維新は、私は好きですが少子化対策については教育の無償化がメインなので今回はやめました。
50代までの若い人に入れましょう。
また、自分の考えに一番近い政党を教えてくれるサイトや、
裁判官を判断するのにこれまでの代表的な判例を解説しているサイトなど、
政治に詳しくなくてもわかるサイトがあって驚きました。
作った人ありがとう~!
投票マッチング
https://shugiin.go2senkyo.com/votematches/
NHKの裁判官国民審査2021
https://www3.nhk.or.jp/news/special/kokuminshinsa/2021/index.html