次男が10月末に誕生し、お宮参りが11月後半の紅葉の季節でした。11月といえば長男の七五三もしないとなと思っていたところ。そこで長男のときには思いつかなかった、ロケーションフォトをやりたいと思いつき、お宮参りと七五三まとめてやることにしました。場所は、自分が小さいころからずっと参っていた神社。
そこでロケーションフォトをやっている撮影スタジオを探しましたが、ちょうど紅葉と七五三の季節で、おまけに三連休ど真ん中。どこもいっぱいでした。唯一残っていたのが、フリーのカメラマンを派遣するfotowaというサイトに1人だけ残っていたカメラマン。腕がいいのかよくわからないけれど、もう仕方がないのでお願いしました。
着物や着付けの手配、義両親への連絡、お弁当の注文などてんやわんやし、どうにか当日に。長男と私が着物を着て、次男にもベビードレスを着せて、タクシーで神社へ。テンションが上がってワクワクして始まったのですが・・・。
最初の長い石の階段で、長男の袴がいきなり着崩れる。袴が下についてしまい、仕方がないので適当に直してぐちゃぐちゃに。草履では歩けないので足元はアンパンマンのスニーカー。長い階段を、袴がすぐ崩れる長男の手をひいたり抱っこしながらひいひい言いながら上がる。
さらに
- 自分の着物も着崩れる
- 常にカメラを意識するので疲れる
- お参りに集中できない
- わんぱくざかりの長男を追いかけ回すのがたいへん
- 義両親を呼んだので気を遣う
- 完母なのに着物にしたため早く終わらせないとと焦る
- 荷物が写真に写ってしまうので他の家族にあまり手伝いを頼めない
などのアクシデントが。短い時間によくばって全部まとめすぎました。
そして出来上がった写真を見ると
- カメラマンの腕が悪く、逆光だったり明るすぎたりと、光の加減が適切でなかった
- 主人の表情や姿勢が変
- 次男の顔が帽子で隠れて見えない、隠れているか、泣いている顔
新生児を寒空の下連れ回すのは心配だったのと、おっぱいの時間があるので、顔がきちんと撮れなくても帰るしかありませんでした。
主人の表情や姿勢も、スタジオ撮影ならカメラマンが指示してくれたろうけど、ロケーションフォトだからか、何も言われず、どの写真もそのまんまでした。
これという一枚を年賀状に使おうと思っていたのですが、どれも中途半端。仕方なく写真8枚入りのデザインで作成しました。それはそれでおしゃれに仕上がったのですが、アルバムや台紙作成する気にはならず、データのままです。
母には、やっぱりスタジオ撮影がよかったねと言われてしまいました。しかしこれも経験したからわかること。勉強料だと思うことにします。ハプニングだらけだったからこそ思い出にはしっかり残りました。