防災キャンプの2日目はキャンピングカー屋さんに行ってきました。というのも、防災の奥の手としてキャンピングカーが使えるのではないかと思ったからです。
きっかけは、旦那さんがサーファーの友人がキャンピングカーの購入を考えていると聞いたこと。そのお家は旦那さんしかサーフィンしないので、サーフィンに行く時は奥さんとお子さんがお家に置き去りになるのですが、キャンピングカーを買えば一緒に行って旦那さんがサーフィンしている間、奥さんとお子さんが車でのんびりできるというわけです。シャワーをつければベタベタした海水を洗い流すことができてとても助かるということでかなり前向きに検討しているということでした。
それを聞いていてテントを買うのではなくキャンピングカーを買うという手もあるんだなと目から鱗でした。しかも例えば真夏に被災して停電になった時など、お家にいるとエアコンが使えませんが、キャンピングカーのバッテリーであれば走っているうちに電力がたまるので長くエアコンを使うことができます。暖房も同様です。
これからはキャンプにもよく行きたいのでアリかもと思いました。そこで主人に言うと主人も乗りきで、子どもも行きたい行きたいと言うのでみんなで見学に行きました。
しかし行ってみて分かったのですが、私が想像していたのはかなり大型のコンテナトラックのタイプのもので、普通のキャンピングカーというのはもうちょっと小さくてせまっ苦しかったです。
中にテーブルと椅子があり、寝る時はそれを倒してベッドにするのですが、こんな狭苦しい場所のために高価なキャンピングカーを買うのはもったいないというのが正直な感想でした。なので普通のワゴン車や大きめの普通車を買って、後部座席を倒してベッドにしたほうがコスパがいいと思います。ただキャンピングカーのいい所は大きなバッテリーがあるところです。それについては、後付けの車載用バッテリーというものがあるので、普通車につけることができます。こういうものを自分でつけて改造するのも流行っているようで雑誌もありました。車載用バッテリーなら走行しているだけで電力がたまるのでかなり長い間冷暖房を使うことができるので心強いと思います。
わがやの車は日産のノートで、子ども二人連れて遠出したりキャンプするにはちょっと物足りません。主人と付き合っている時代に車中泊をしたこともあるのですが、後部座席を倒してフラットにしても大人だと足がギリギリ伸ばせないで折り曲げなければならないので寝る時は結構ストレスを感じました。車中泊できる車だったら楽しいだろうな~^^